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屯田兵の歴史が学べる、旭川兵村記念館☆彡

2016年10月11日

こんにちは(^_-)-☆

ホテルトレンド旭川です!

最近の旭川市はパッとしないお天気・・・

気温も朝晩は冬のような寒さで常時ストーブを付けているというご家庭も多いのではないでしょうか。

北海道最高峰の旭岳ではつい先日初雪の知らせもありました!!

皆様暖かくしてお出かけくださいませ。

 

さて、本日は屯田兵の歴史を知ることができる「旭川兵村記念館」についてご紹介致します!

 

旭川兵村記念館は、明治期に屯田兵による兵村が置かれた東旭川地区の人々が中心となって、その先人の血と汗と苦労、そして開拓に対する熱い魂を後世に伝えようと、1982年(昭和57年)東旭川の中心部に建てられたものです。

屯田兵とは、明治時代に北海道の警備と開拓にあたった兵士とその部隊です。

館内には、屯田兵にまつわる展示室と屯田兵屋(展示室正面)が常設されています。

展示物としては,実際に使われていた数々の生活用品、農機具、さらには旭川市指定文化財に指定され、屯田兵の血と汗の記録が綴られている、「旭川兵村中隊記録」「屯田物語原画綴」など数々の記録と遺品が展示されており、開拓当時の苦労をしのぶことができます。

約1,200点が展示されており、旭川消防団に関する資料があるのも特徴です。

 

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屯田兵の歴史

創設

屯田兵は、明治6年に黒田清隆の建議によって創設され、最初は「士族屯田」でしたが、明治23年に条例が改正され「平民屯田」となりました。

屯田兵には17歳から25歳の身体堅固、兵農の動作に耐えうる者を採用し、移住には、支度料、旅費、荷物運搬料などが支給されました。

入植

明治23年9月20日に旭川、永山、神居の3村が設置される。

明治24年に永山村の東・西兵村(現永山)、明治25年に旭川村の上・下兵村(現東旭川)、明治26年に永山村字トオマの東・西兵村にそれぞれ400戸、合計1200戸が入植しました。

1村は400戸からなっていて、永山が第1、2中隊、旭川が第3、4中隊、トオマが第5、6中隊となり、それらで上川屯田第3大隊を編成し、大隊本部は永山におかれました。

屯田兵の生活

日常の生活用具や農・工具などの官給品、兵屋、1万5千坪(約5ヘクタール)の土地が支給され、旭川、当麻では兵屋の周囲から樹木を伐採し、熊笹、雑草を刈って焼き、耕す毎日でした。

しかし、10年~20年で木株など1つも見られない耕地になったといいます。

作った作物は、麦、粟、稗、豆類、とうもろこし、馬鈴薯や、桑、麻。

兵役は現役3年、予備役4年、後備役13年の計20年、移住後3ヵ月は生兵として、午前訓練、午後開墾を行ったが、その後は訓練・演習は農閑期に行われた。

やがて明治37年(1904年)に屯田兵制は廃止になりました。

 

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私もブログを書いていて北海道の歴史というものに大変興味が湧いてきております。

きっとこのような壮絶な過去があってこその今があるんだと思います、、

興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか!

 

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入館料(入館時間は午前9時~午後4時半まで)

大人      500円
高校・大学生    400円
小中学生    200円
開館期間

10月25日まで

※毎週火曜日は休館日

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まだ行っていない!!という方はお早目に☆彡

当ホテルからお車で約15分でございます(^o^)丿

ちなみに・・旭川兵村記念館から旭山動物園へはお車で約10分なので、一緒に周られるのもオススメです♪

ビジネス・観光に、ホテルトレンド旭川を是非ご利用くださいませ(^^)/